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鉄道の安全を守る取り組み

鉄道の安全を守る取り組み

2018年度安全目標と結果

安全目標 結果
1.安全を最優先に考え、行動できる組織文化の構築 -
2.責任事故ゼロ(※1)、インシデントゼロ 1件
3.鉄道係員・車両鉄道施設に起因する輸送障害件数(※2) 30件未満 47件

※1:責任事故(鉄道運転事故)とは、当社鉄道係員・車両・鉄道施設に起因する鉄道運転事故のことです。
※2:輸送障害件数は、社内基準により3分以上の遅延が発生した事態を対象としています。

2019年度の重点課題

1.安全を最優先に考え、互いの意見や行動を認め合える職場を創ってまいります。
2.鉄道係員の技術の継承や施設設備の適切な管理・更新等により当社責任による事故の防止、輸送障害の削減に努めてまいります。

鉄道安全推進大会の開催

鉄道安全推進大会
 
鉄道安全推進大会

本大会は、安全統括管理者以下、本社部門、運転・車両・電気・線路の各現場、自動車部門および外注先など総勢約300 名が参加する中、鉄道事業に直接携わる各部門から選出された代表者6名により、安全への取り組みに関する発表を行いました。今大会を通して、他部門の業務、安全に関する取り組みを知り、その中で発生している様々な問題や解決に向けたアプローチを自部門の取り組みに生かすことで、鉄道全体の安全性向上に繋げていきます。

 

鉄道総合訓練

脱線復旧訓練
脱線復旧訓練
負傷者救出訓練
負傷者救出訓練

鉄道事業本部および関係協力会社総勢約400名が参加し、西鉄筑紫車両基地で鉄道総合訓練を実施しました。 テロ対策訓練では、電車内に有毒物質が置かれ意識不明者が出ているとの想定で、乗務員などによるお客さまの車外避難、県警NBC専門部隊および消防特殊救助隊による負傷者の救出や除染作業など実践さながらの訓練を実施。踏切障害事故復旧訓練では、踏切道内に落ちていたコンクリート片に列車が乗り上げ脱線したという想定で、脱線車両復旧訓練、列車防護訓練、駅伝令法訓練を行いました。
鉄道事業本部では、今後もこのような訓練などを通じて異常時における速やかな対応の習熟に努めてまいります。

ファシリテーション研修会

研修会

各種会議体や小集団活動の活性化、職場内でのコミュニケーション向上を目的として、外部講師による「ファシリテーター研修」を実施しました。本研修ではファシリテーションの「基礎編」「実践編」「実践後の振り返り」の三段階で学び、円滑な会議進行や意見の出しやすい雰囲気づくりができる人材を育成し、ボトムアップ形式で安全を最優先とした職場環境づくりに努めています。

 

鉄道施設の設計に関する研修会

研修会
研修会
鉄道施設の設計に携わる従業員を対象に、研修会を開催しています。この研修会は、当社が特定認定鉄道事業者として設計業務を遂行するにあたり、組織としての設計に関する技術力向上を目的に認定鉄道事業者制度や設計業務の運用について学ぶものです。
この認定鉄道事業者制度とは、鉄道施設の新設・変更に関する設計確認を国土交通省を代行して鉄道事業者自らが行う重要なものであり、鉄道の安全輸送を確保するために、技術基準に適合した的確な設計を実施する体制の維持向上に向けての有意義な研修となりました。

 

鉄道グループ安全情報報告会の開催

鉄道グループ安全情報報告会
鉄道グループ安全情報報告会

鉄道施設の保守を行う外注先(関係会社および協力会社)とのコミュニケーションを密接に保ち安全管理を深めていくために、鉄道事業本部の現場長と外注先の鉄道部門長による「鉄道グループ安全情報報告会」を年4 回開催しており、部門横断的にヒューマンエラーに関する情報の共有やテーマに基づく意見交換を行い、類似事象の発生防止や各社の安全に関する取り組みの推進を図っています。

 

ホームドアの整備

西鉄福岡(天神)駅 2番線
西鉄福岡(天神)駅 2番線
西鉄福岡(天神)駅 2番線
西鉄福岡(天神)駅において、2021年度を目途にホームドアの整備に着手し、駅ホームの更なる安全性向上を図ります。当社では車両形式により扉の枚数や位置が異なるという課題がありましたが、それらの課題に対応した昇降ロープ式ホーム柵(支柱伸縮型)の実証実験を2019年2月より西鉄福岡(天神)駅で開始しました。