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バスの安全を守る取り組み

バスの安全を守る取り組み

2015年度安全目標と結果

安全目標 結果
1.有責事故の減少 対2014年度比▲10%以上 ▲10.6%
2.自動車事故報告規則第2条に基づく有責事故の絶無 12件
3.横断歩道上の事故根絶 0件

2016年度の重点課題

1.交差点事故をゼロにするために、黄色信号で確実に停車する「イエローストップ」や、横断歩道上の事故をゼロにするために、右左折時には必ず「一旦停止し安全確認する」こと、また発車時の着席確認を確実に行うことを徹底し、安全運行に努めてまいります。

2.乗客負傷事故をゼロにするために、「発車時に3秒間の車内安全確認」をすることに取組んでいます。

完全輸送運動

バス部門では1969年から、事故ゼロを目標とした小集団活動「完全輸送運動」を実施しています。この運動は、小集団に分かれて討議を重ね、乗務員自らがお客さまへの対応や安全についての問題点を指摘し、その解決策を考え、実行し、自らチェックし、よりよい対策を考えていくというものです。また、本年より新たに「CS向上を目標」に完全輸送運動を通し、お客さまを「安全・確実・親切」に目的地までお送りすることを目指します。

緊急事態発生時の対応

緊急時訓練
緊急時訓練
緊急時訓練

バスジャック発生を想定した実践的な訓練を西鉄バスグループ内で毎年開催しています。さらに車両装備としても、後方方向幕にSOS表示を設定しているほか、高速バスにおいてはGPSを利用した緊急通報装置を備えており、緊急時には運行営業所・本社・警察が連携し対応できるような体制を整えています。
平成26年度は、福岡県警の協力のもと、九州7県のバス会社31社が合同訓練に参加し、バス会社間の連携を図り、お客様の安全を最優先とした内容で開催しました。

 

乗務員教育のさらなる向上

1.乗務中の携帯電話操作禁止の徹底を図っています。
乗務中の携帯電話は電源をOFFにして、保管場所を指定することで、携帯電話の操作ができないようにしています。

①電源OFFにしてポーチに入れる
    携帯電話操作禁止

横矢印

②ファスナーを閉め棚の上に
   携帯電話操作禁止2

横矢印

③ポーチが落ちないように保管
   携帯電話操作禁止

2.ITを活用し、乗務員への指導・教育の質のさらなる向上を図っています。
 

ドライブレコーダーの活用

走行中の画像や音声を運転中常時記録します。
西鉄バスグループの全車に搭載しています。録画された運転動作などを活用し、「ヒヤリ・ハット」のデータ収集や、より安全な運転をするための討議を行っています。
また、収集データは「安全情報共有ポータル」で必要な時に必要な情報をいつでも検索できる仕組みとして、事故防止に活用しています。

①ドライブレコーダーによる記録
      ドライブレコーダーによる記録

横矢印

②映像分析
映像分析

横矢印

③分析に基づいた運転指導
  分析に基づいた運転指導

デジタルタコグラフの活用

乗務員の運転操作(スピードやエンジン回転数など)をデータ化し、解析ができる装置で、安全運転やエコドライブについてのより具体的な指導が可能になります。グループ全車両に導入しています。

衝突被害軽減ブレーキ

安全な車間距離以下になると、警報や自動ブレーキが作動し、運転士に注意を促します。さらに、追突の可能性が高くなると、より強力なブレーキが作動し、衝突時の速度を抑え被害を軽減します。西鉄グループでは2011年度以降導入した高速バスに取り付けを開始しており、2015年度末時点で132台(西鉄本体102台、グループ会社30台)に装備しています。
※2014年11月以降に製造される高速バスには、当装置の取り付けが義務化されています。

衝突被害軽減ブレーキ イメージ

ドライバーモニター

常に走行中のドライバーの顔向き、目の開閉状態を検知して前方不注意を警報します。正面を見ていない場合などに警報音と表示で警告、先行車両がいない場合でも単独で警報を発信するとともに被害軽減ブレーキの作動を早める装置を2015年度末時点で高速バス48台(西鉄本体34台、グループ会社14台)に導入しています。

モニターカメラ位置

モニターカメラ位置

カメラ撮影範囲

カメラ撮影範囲
横矢印

警報ブザー及び表示で警告

警報ブザー及び表示で警告

 

車線逸脱警報

室内に搭載された画像センサにより車線に対する車両の位置を検出し、車線を逸脱した場合は警報音と画面表示で警告します。
車線逸脱警報は2015年度末時点で高速バス100台(西鉄本体83台、グループ会社17台)に導入しております。

表示イメージ
カメラ撮影範囲
 
警報装置

車間距離警報

ミリ波レーダーを用いて、先行車との車間距離が安全車間距離以下になった場合、運転席のマルチインフォメーションディスプレの警告表示および警報音でドライバーに注意を促します。
車間距離警報装置は2015年度末時点で高速バス394台(西鉄本体229台、グループ会社165台)に導入しております。