西鉄グループは企業理念のもと、社会の役に立ち、社会から信頼される企業であり続けるよう地域の持続的な発展に貢献してきました。

今後さらなる成長に向けて、社会課題に取り組み、地域とともに持続的に成長・発展するために、社会的に貢献度が高く、企業価値に大きく影響を与える重要課題を特定しました。

重要課題の特定プロセス

ステップ1 重要課題の検討
世界のメガトレンドや、社会経済情勢、SDGs、国際機関のガイドライン、またESG評価機関の評価項目、業界トレンド、各事業の特性、他社の動向等を分析し、重要課題候補を検討。
 

ステップ2 重要課題の絞り込み・評価
当社グループの置かれている状況や、企業理念、西鉄グループまち夢ビジョン2025、第15次中期経営計画を踏まえた自社にとっての重要度、ステークホルダーにとっての重要度を踏まえ、自社の重要課題を評価し特定。
 

ステップ3 重要課題(テーマ)の特定
経営会議、ESG推進会議での議論を経て、特定。

重要課題

上記プロセスを経て、重要課題を特定しました。また、重要課題に取り組むことで、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成にも貢献していきたいと考えています。

環境との調和ある事業活動を通じて、環境負荷を低減するとともに、循環型社会の実現と地球温暖化の抑制に寄与します。

「安全の確保」を最優先し、全てのお客さまに“あんしん”してご利用いただける商品・サービスを提供します。

地域との関係を大切にし、事業活動を通して地域の持続可能な発展に寄与します。

お客さまの声に積極的に耳を傾け、潜在的なニーズに応える商品・サービスの提供や改善活動をし、お客さまに選ばれ続ける西鉄グループを目指していきます。

社員の多様性を尊重し、働く喜びや生きがいが実感できる「人を活かす経営」を行います。
一人ひとりが意欲を高め、能力を発揮して新たな価値や革新を生み出せるよう、人材の育成・活躍推進に取り組みます。

人権課題の正しい理解と企業の果たすべき責任への理解を深め、様々なステークホルダーとの対話と社員への人権研修の実施により、人権を尊重した事業活動を推進していきます。

当社は、「にしてつグループの企業理念」のもと、安全、安心な「交通サービスの提供」と地域の発展に貢献する「まちづくり」を中核とする事業特性を踏まえながら、お客さま、地域社会、株主等のステークホルダーの期待に応える経営を行っていくため、透明・公正かつ迅速・果断な経営の意思決定を行うための実効的な仕組みの確保・充実に努め、持続的な成長および中長期的な企業価値の向上を目指していきます。