にしてつグループの「食の安全」を守るために

お客さまの「食の安全」に取り組むため、スーパーマーケット、ホテル、レストラン、食品工場などの食品を取り扱うグループ各社を対象とした安全マネジメント組織である『食品部会』を設置し、活動しております。

西鉄グループ食品安全方針(食品に関する法令・規定の順守、食品安全に関するコミュニケーションの推進、食品安全を守るための仕組みの構築)に沿って、年間計画の策定および実施状況の確認、厨房の衛生点検による改善指導などを行っています。

内外コミュニケーションの促進

(株)西鉄ホテルズでは、外部衛生点検に加え定期的な自主衛生点検を毎月実施し、各事業所ホテルとの衛生管理強化を図っています。なお、2021年には制度化された「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」を全社にて導入しました。

衛生管理の適正化と省力化を目的として冷蔵冷凍庫の自動温度記録などIoT化を推進し「見える」衛生管理を継続して実施しています。

店舗での衛生管理

手洗いの徹底

衛生管理の基本である手洗いは、細菌除去を目的とした衛生的な手順をマニュアルに定め実施しております。さらに、食材や調理器具への二次汚染防止のため、こまめに手洗いを行っています。

調理器具の洗浄・消毒

食材を介した汚染防止のため、包丁やまな板、ダスター(ふきん)などは用途別に色を決め使い分けています。さらに包丁やまな板は、洗浄後のアルコール消毒を徹底しています。

食材の品質管理

使用食材の賞味・消費期限の確認を徹底するとともに、開封後の使用期限を独自に設定し管理することで、安全な食品の提供に努めています。

外部機関による厨房衛生点検の実施

専門家による厨房、食品工場の点検を行い、衛生状況の確認や改善指導を行っています。