建物の火災や地震などの災害は起こってしまえば重大な被害が想定されます。安全マネジメント委員会の建物部会では、適切な建物管理を行えるよう点検や訓練、情報共有等を図り、建物の安全管理を徹底していきます。
多くのお客様が集まる商業施設やオフィスビル、遊戯施設では、防火・防災訓練を実施しています。
当社グループが所管する各施設では、テナント様や従業員、ビル管理会社と共同して毎年訓練を実施し、火災や地震などの緊急事態に備えています。
グループ内外で発生した事故事例に関する情報の共有や、原因分析を行うことで、再発防止に努めています。
また、工事を担う部署・会社においては、協力会社の参加のもと安全パトロールを実施し、その結果を安全衛生大会で共有することで関係者の安全意識を高める取り組みや、安全手順を記載した書類を複数の関係者で確認し、ヒューマンエラーによる事故を防ぐ活動に取り組んでいます。
西鉄グループでは施設の管理に関する社内規則を制定し、これに基づき各施設において巡回点検を実施しています。グループの施設を中心とした過去の事故事例を教訓に、安全確保に日々取り組んでいます。
また、各部・各社のトップが巡視を行い、施設の課題を把握し、施設の安全に関する風土づくりと改善に向けた取り組みを推進しています。