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鉄道事業

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※原則として平成20年度末現在のデータを掲載しています。

天神大牟田線

古くから「急行電車」の愛称で親しまれてきた天神大牟田線は、九州の政治・経済・文化の中心地、福岡(天神)を起点に、二日市・久留米・柳川などの諸都市を経由して大牟田までの74.8キロを約60分(特急)で結ぶ路線です。総駅数は61駅、1日あたりの輸送人員は約26.1万人におよび、福岡県を南北に結ぶ動脈として大きな役割を果たしています。
路線は、本線のほかに、西鉄二日市から太宰府を結ぶ太宰府線(2.4キロ)と、宮の陣から甘木までを結ぶ甘木線(17.9キロ)から成っています。 貝塚では、福岡市地下鉄箱崎線と接続しており、福岡都心と新宮町までの周辺地域を結ぶ高速輸送機関としての役割を果たしています。

 

車両編成一覧(天神大牟田線)

形式 編成数 車両数
8000形 6 36
2000形 5 30
5000形 40 136
3000形 10 30
形式 編成数 車両数
6000形 9 33
6050形 7 26
7000形 11 22
7050形 9 18

車両編成一覧(貝塚線)

形式 編成数 車両数
313形 1 2
600形 7 14

利便性の向上をめざして

写真:福岡市営地下鉄との結節強化

福岡市営地下鉄との結節強化

平成13年10月1日から、貝塚線と地下鉄との乗継割引(普通券)の対象区間・割引額を拡大するとともに、通勤定期券についても適用を開始しており、平成17年2月3日に開業した福岡市営地下鉄七隈線とも乗継割引を実施しています。
平成14年4月1日からは天神大牟田線と地下鉄との連結定期券(通勤・通学)を発売開始し、利用客の利便向上を図っています。


写真:女性専用車両の導入

女性専用車両の導入

天神大牟田線では朝ラッシュ時に福岡(天神)駅に到着する上り特急・急行・快速急行に『女性専用車両』を導入しています。
『女性専用車両』は上記の列車の最後尾(大牟田側)1両で、乗車駅のホーム足元には乗車目標を示すステッカーを表示しています。朝ラッシュ時の痴漢などの迷惑行為を防止し、安全で快適な車内環境づくりをめざしています。


商品・サービス紹介

柳川特盛きっぷ

柳川特盛きっぷ

 

天神大牟田線主要駅〔特急・急行停車駅および太宰府駅〕から柳川駅までの往復割引乗車券と、柳川川下りの割引乗船券、選べる柳川の郷土料理のお食事券がセットになっており、柳川の魅力である「川下り」と「郷土グルメ」が同時に楽しめるお得なきっぷです。


写真:福北きっぷ

福北きっぷ

天神大牟田線〔二日市~福岡(天神)間〕と西鉄高速バス〔福岡~小倉線〕の片道乗車券がセットになった割引きっぷです。平成18年4月には、利用範囲を筑紫、太宰府きっぷまで拡大した『福北きっぷ 1,200円区間券』を発売し、さらに利便性を高めています。


写真:鳥栖プレミアム・アウトレットきっぷ®

鳥栖プレミアム・アウトレットきっぷ®

天神大牟田線(小郡駅を除く)から鳥栖プレミアム・アウトレット(R)までの電車・バス往復乗車券と、鳥栖プレミアム・アウトレット(R)各店舗で利用できる「割引クーポンシート」がセットになった割引きっぷです。


安全面を支える

運行管理

○ CTC(列車集中制御装置)

『CTC』は、各駅のポイント切り替えや信号表示を指令所で遠隔集中制御するもので、列車の運行状況を1ヶ所で監視することにより輸送業務の効率化および要因の省力化に貢献しています。昭和49年4月に天神大牟田線に導入され、その後昭和53年10月に宮地岳線、平成13年10月には甘木線に導入されました。(CTC:Centralized Traffic Control device)

○ TTC(列車運行管理システム)

『TTC』は、日本のコンピューターによる総合運行管理システムとして、昭和49年4月に天神大牟田線にCTCとともに導入しました。その後、コンピューター本体の更新や数々の改良、機能強化を行ってきました。現在のシステムは、運行管理用の電子計算機・運行管理制御卓および駅画像遠隔表示機能等で構成され、さらに気象観測システム等を指令所内に設置するなど、円滑な列車運行と運転確保の向上につとめています。(TTC:Total Traffic Control system) 

軌道強化

○ マルチプルタイタンパー

写真:マルチプルタイタンパー

レールは、列車の通過ごとに少しずつ傷みます。これを毎日、夜間の保線作業で直していきます。この保線作業の近代化と能率向上を図るため導入されているのが、『マルチプルタイタンパー』です。


○ ロングレール化

グラフ:ロングレール化率(天神大牟田線)

レール1本の長さは通常25mですが、これを溶接により、200m以上の長さ(ロングレール)にすることで、列車通過時の騒音振動の低下、乗り心地の向上につながります。
※平成16年度より対象区間をR=800m以上からR=400m以上に変更



安全対策

○ 工場、車庫での車両検査

列車が安全に、快適に走るためには、車両は常に最高の状態に整備されていなくてはなりません。工場・車庫では、日々厳しい車両のチェックが行われています。

[全般検査]
8年を超えない期間ごとに、主要部品を解体して全般にわたって検査します。
[重要部品検査]
4年または走行距離60万キロを超えない期間ごとに、重要部分を解体して検査します。
[臨時検査]
衝突・脱線などの事故が発生したとき、または必要に応じて、一部または全部にわたって検査します。
[月検査]
3ヶ月を超えない期間ごとに、車両の状態および機能について検査します。
[列車検査]
10日を超えない期間ごとに、車両の主要部分について外部より検査します。

○ ATS(自動列車停止装置)

写真:ATS(自動列車停止装置)

『ATS』は、地上の信号機の現示に従った速度で運転されているかどうかをチェックし、制限速度を超えると自動的にブレーキが作動し、列車を停止されるシステムです。(ATS:Automatic Train Stop)


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