●三井関係の社交倶楽部、外国高級船員の宿泊や接待、政財界人の迎賓館として広く利用された洋館。(写真左)
[旧三井港倶楽部] 大牟田市西港町2-6 TEL:0944-51-3710 ※11:30〜19:30は見学自由 休:火曜
★西鉄バス「三川町一丁目」バス停より徒歩3分 MAP ・A

●採炭機械、坑内電車、炭車など、現場で活躍していたマシンをリアルに再現!炭坑夫の衣装体験も。第3土曜には「宮原坑跡」の見学会が開催されている。(写真右3枚)
[大牟田市 石炭産業科学館] 大牟田市岬町6-23 TEL: 0944-53-2377 営業時間:9:30〜17:00  休:月曜(祝日の場合は翌日)
料金:大人(高校生以上)400円、4歳〜中学生200円
★西鉄バス「小浜南」バス停より徒歩10分 MAP ・B

文 / 寺脇あゆ子
撮影 / 中西ゆき乃

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開港100年を迎えた三池港 今、近代化遺産が注目を集める

  明治時代以降、炭鉱の街として栄えた大牟田。当時の面影を遺す建造物の一つ、「旧三井港倶楽部」は、昨年開館100周年を迎えた。「西鉄さんと同い年ですね。当施設は1908年の三池港開港と同時に開館しました。昨年夏には開港100周年の記念イベントが開催され、大いに賑わいました」と、広報担当の山本美穂さん。
  この「旧三井港倶楽部」のほか、三池炭鉱関連の歴史的な施設が数多く残る。 2008年9月には「三池炭鉱宮原坑跡」(国指定史跡・重要文化財)を含む「九州・山口の近代化遺産群」が世界文化遺産暫定リストに追加されるなど、今、大牟田は近代化遺産の街として注目を集めている。
  さて、2月も中旬を過ぎると、三池山の中腹にある天台宗の古刹「普光寺」の「臥龍梅」が見ごろを迎える。界隈には、三池藩藩主・立花氏の菩提寺「紹運寺」や、あじさいの名所として知られる「定林寺」などもあり、四季折々の風景を楽しむことができる。また、3月1・2日には、江戸時代から続く九州最大級の初市「三池初市」も開催。名物の花てぼ(竹かご)や植木をはじめ、約200店の露店が並び、それらを買い求めたり、イベントを楽しんだりする人々で賑わいを見せるという。初春の大牟田は見どころが満載だ。

●ポルトガル人の影響を受け、三池地方で作られたと言われる日本のカルタの歴史を紹介する資料館。
[大牟田市立 三池カルタ・歴史資料館] 大牟田市宝坂町2-2-3 TEL: 0944-53-8780
営業時間:10:00〜17:00 ※入場無料  休:月曜、毎月最終木曜(祝日の場合は翌日)
★西鉄バス「警察署前」バス停すぐ
MAP ・C
 
20代、30代のオーナーたちが大牟田の明日を切り拓く

   日本最大規模の炭鉱だった三井三池炭鉱も、1997年に閉山。以来、大牟田は新たな世代に生まれ変わり、今までとは違った新しい魅力が芽生えはじめている。「最近、僕らと同世代の人が商売を始めたりして、以前より活気が出てきているように感じます」と話してくれたのは、2007年12月にオープンした「アサヒ屋食堂」の内野孝則さん。ベーカリーやレストランなど、新世代オーナー同士の繋がりも生まれ、昨年秋には合同イベントも開催された。これからの大牟田にとって彼らは、とても心強い存在である。

●龍が臥せているように見えることからこの名が付いた「臥龍梅」は、樹齢400年余りと言われる。
[宇今山實成院 普光寺] 大牟田市今山本村2538 TEL: 0944-52-2212(大牟田観光協会)
★西鉄バス「普光寺」バス停より徒歩7分 MAP ・D
 
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【2009年01月現在】
 
■北九州から 【小倉駅前→天神バスセンター】高速バス「なかたに・ひきの・いとうづ」号
◎1時間18分
◎片道1,100円、往復2,000円
■天神から 【西鉄福岡→大牟田】西鉄天神大牟田線
◎約60分(特急利用)
◎片道1,000円
 
●予約・お問い合わせ

西鉄お客さまセンターTEL:0570-00-1010(ナビダイヤル)
または、TEL:092-303-3333
西鉄時刻表 http://jik.nnr.co.jp/