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| 時間にも、人生にも例えられる川の流れ。
九州一の河川である筑後川を眺めていると 何やら大きなロマンがこみ上げてくる。 温泉郷ならではのお楽しみも満載な 杷木町・原鶴温泉へ。 心もうるおう秋の旅へ出かけよう。 |
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| 文/重村直美 Text:Naomi Shigemura 撮影/三笘正勝 Photo:Masakatsu Mitoma 絵/浜竹睦子 Illustration:Mutsuko Hamatake |
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長閑な平野を悠々と蛇行する図太い生命力。筑紫次郎は見るというより会ってみたい川である。目的地は福岡市から高速バスで約1時間の朝倉郡杷木町。特に秋は川下側に沈む夕陽がもっとも川面を広く照り輝かせる季節だという。まずは絶好のビューポイントをめざして、小高い山や丘の上へ。川沿いの温泉郷はもちろん、朝倉町方面まで見渡せるビューホテル平成や、昇龍大観音がある展望台など、どっかりと腰を据えて平野部を見渡せる場所が理想的である。 こうして出会う夕映えの筑後川の表情は優しく、目にした人の人生を祝福するかのように、瞬きながら彼方まで留まることなく流れゆく。そして、この光景を見届けた後から、湯めぐりに鵜飼いにと、温泉地ならではの楽しみがいよいよ始まるのである。 写真上/ビューホテル平成の辺りから眺める夕暮れの筑後川。心鎮まる光景だ。 写真右/秋は湯めぐりにも最適なシーズン。温泉から景色を一望したいなら、ビューホテル平成の露天風呂がオススメ。原鶴温泉26箇所の温泉を立ち寄り湯で回れる湯めぐり帳(1,500円)は、各旅館やホテル、商店にて発売中。1年間有効なので何度訪れても使える。5冊集めると原鶴温泉特製のハーブ石鹸がもらえる。 |
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