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にしてつニュース 桜台駅
イラスト/高田裕子 文/陣内研治
  

桜台駅

 駅名に「桜」が付くなんて、春からなんだか縁起のいい感じ。桜台駅西口を出ると、まず目に入るのは、その名のとおり、正面に真っ直ぐに伸びる桜並木。この駅は1971年に西鉄が周辺の住宅地の開発に合わせて開業した駅だとか。駅の近くには白壁に緑や青の屋根がついた4、5階建てのマンションが並び、都心部のベッドタウンとはまた違ったのんびりとした空気が漂っています。

 駅前の商店街を歩いていると、おばあちゃんたちの賑やかな声が中から聞こえる建物がありました。中を覗いてみると、手芸をしたり、お茶を飲みながら話をしたり…ここは地元のお年寄りが集まる「ふれあいプラザ」というサロン。世話役の川上さんによると、駅前の商店跡を地域の人が気軽に立ち寄れる交流の場に利用できたらと思ったのがきっかけなのだそうです。今では毎日のように「よこわして(一息つかせて)」と、地元の方言も飛び交う楽しそうな場所になっています。

  
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